Q54:私の夫が不倫関係になった相手の女性は、既婚の女性でした。相手の女性のご主人から私の夫に対し、慰謝料請求の裁判を起こしてきました。 その後、私も相手の女性に対し、慰謝料請求の裁判を起こしました。2つの事件は、同じ裁判所ですが、異なる部に係属しています。私の裁判では、裁判官から2つ、4者で和解しませんかと勧められました。の事件を一緒にして

質問

私の夫が不倫関係になった相手の女性は、既婚の女性でした。相手の女性のご主人から私の夫に対し、慰謝料請求の裁判を起こしてきました。

   その後、私も相手の女性に対し、慰謝料請求の裁判を起こしました。2つの事件は、同じ裁判所ですが、異なる部に係属しています。私の裁判では、裁判官から2つの事件を一緒にして、4者で和解しませんかと勧められました。

回答

まず、同じ一つの不倫事件でも、相手のご主人が裁判によって得る慰謝料額と、あなたが裁判によって得る慰謝料額は必ずしも同じとは限りません。

 夫婦の婚姻年数や子どもの有無、それまでの夫婦関係の状態、不倫事件が及ぼした婚姻関係への影響等様々な要因によって慰謝料は決まりますし、夫婦関係はそれぞれ千差万別ですからね。また、裁判官の考え方によっても微妙に結果が違ってきます。

   しかし、事件そのものは一つですから、当事者も経過も一つですね。ですから、2つの事件を一緒に解決したらどうかという裁判官の勧めがあったのです。

 この場合、あくまでも、それぞれ裁判を起こした原告がその慰謝料額で納得することが前提です。例えば相手のご主人の(もらう)慰謝料額が180万円と提示され、あなたの慰謝料額が150万円と提示されたら、その額で納得した場合、あなたのご主人が30万円を相手のご主人に払い、あなたの方の裁判を取り下げることなどが可能です。ただし、これはあくまで4人の合意がなければ成立しないことです。合意が成立しなければ、原則どおり、それぞれの裁判の中で解決することになります。

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