原告の性別で慰謝料額が異なる判決の事例

 概要

結婚歴 13年の夫婦 A(夫),a(妻)    子どもあり

    2年の夫婦 B(夫)、b(妻)     子どもなし

関係  Bとaが不貞関係になりました。

 

不貞関係が2年継続。それまでのそれぞれの夫婦関係は良好。

それぞれ、配偶者が不貞相手へ慰謝料請求して2組の争いになりました。

AからBへ慰謝料請求700万円  →結果は180万円

bからaへ慰謝料請求700万円   →結果は120万円

 

弁護士より一言

1つの不貞関係から2つの争いになりました。

2人からの請求額は700万円と同額でしたが、結果は異なりました。これには、原告が男性か女性か、にも関係しているようです。

男性の精神的打撃と女性の精神的打撃の金銭的価値が異なり、男性の精神的打撃の方がより大きいとみなされたと解釈されてもしかたがありませんね。

もっとも、裁判では、様々な要素が勘案されて慰謝料が定まるのですから、男性と女性の対比だけで決まるわけではありません。

ただ、1つの事案だから、慰謝料も同じとはいかないということです。

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